
バイオディーゼル燃料の取り扱い

バイオディーゼル燃料とは?
サステナブルという言葉をご存じでしょうか?
「持続可能な」「持続力のある」という意味です。
近頃、SDGsという言葉をよく耳にするように
なった方も少なくはないのでしょうか?
そんなサステナブル「持続可能」な燃料がバイオ燃料です。
私たちが使用しているトラックはユーグレナ社の
バイオディーゼル燃料「サステオB20」で走っています。
弊社でもCO²削減の試験運用として、
バイオディーゼル燃料を一部車両で使用しています。
弊社では「サステオB20」1缶200ℓで
お取り扱いをしております。
「サステオB5」のお取り扱いも可能です。


バイオ燃料とは、使用済みの食用油などを
原料として作られた燃料のことです。
捨てられてしまうはずのものを再利用することができ、
CO₂削減効果も高いため、年々その需要は世界中で
上がり続けています。
ご家庭でも、使用済み食用油を古紙などに吸わせて
燃えるゴミとして廃棄されている方は多いのでは
ないでしょうか?
各自治体では回収ボックスを設置したり、お近くの
ガソリンスタンドで引き取ってもらえる場所もあります。
バイオディーゼル燃料と軽油の違い?

軽油は、燃えると大気中の
二酸化炭素(CO²)が増えてしまいます。
バイオディーゼル燃料は、
使用済み食用油を原料としているので
燃やしても二酸化炭素は増えません。
バイオディーゼル燃料と軽油の燃焼性能はほぼ同じです。
バイオディーゼル燃料は、硫黄分が軽油に比べて低く、
排出ガス中のSOxの低下が期待できます。
バイオディーゼル燃料は、窒素酸化物(NOx)、
一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、粒子状物質(PM)が
軽油に比べて約10%程度低下します。
バイオディーゼル燃料は、地球温暖化防止や
エネルギーの地産地消といった面で注目されています。
BDF燃料と軽油の比較
バイオディーゼル燃料と軽油の燃焼性能はほぼ同じです。
税金はBDF燃料100%使用で無料、
軽油は軽油引取税が課税されます。
価格も軽油とほぼ同等の金額となります。
しかしメンテナンスに関しては、バイオ燃料の
配合量によって給油する自動車メーカーの保証が
受けられ無いこともあります。
軽油に5%混合のB5は、経済産業省の認可を受けて
製造されているため、メーカー保証の対象となります。
軽油に20%混合のB20は、100%軽油を使用した場合に
比べ CO2の排出 量を 20%削減できます。
しかし、故障などした場合にメーカー保証を
受けられない場合があります。
まだ日本では、保障の面など他国と比べると進んでいない
部分もありますが将来性を考えるとバイオディーゼル燃料は
環境にやさしいエネルギーと言えるでしょう。

私たちはサステナブルな
活動に貢献しています。
We are contributing to sustainable activities.





